屋根 【ROOF】
<<ケースⅠ>>
我が家は築25年になるのですが、屋根はどの位の年数でリフォームが必要
なのかしら?
コロニアル
一般的に20年から25年位で張り替えることが多いです。この屋根材の場合、屋根材そのものの痛みが原因ではなく、
多くは20年の歳月の間に下地の劣化や、ホコリ、コケ等による雨水の吸い上げ(毛細管現象)が発生し、雨漏りの原因になります。
塗装をしても、耐用年数を延ばせる訳ではなく、この事がかえって雨漏りの原因になる事があります。(塗装の塗料による毛細管
現象)
⇒ヒビなどがある様でしたら、早目の点検をおすすめします。
◎◎◎ コロニアルのリフォーム例 ◎◎◎
Ⅰ:既存の屋根材をはがさず、 その上に直接施工する方法 ↓ ・工期の短縮。 ・撤去費用や廃材処理費のコストを 抑えられる、等のメリットがあります
Ⅱ:既存の屋根材を撤去し、 新たに施工する方法 ↓ ・屋根を軽くしたい場合や、下地に 不安が有る場合、等に適しています。
トタン
トタンの場合は、屋根の「形状」「工法」によりますが、サビの有無や釘穴からの水の浸水や ホコリの詰まりによる雨水の吸い上げ(毛細管現象)の心配の有無・等を目安に、25年から30年くらい での点検をおすすめします。
瓦
棟(屋根の一番高い部分)のしっくいの剥がれにより、中の土が見えている、又は 割れている所があったり、瓦の並びが著しくズレている、等の状態が見られるようでしたら、 点検の目安として下さい。
<<ケースⅡ>>
屋根にコケがはえてるけど大丈夫かしら?
コケがはえるのは主に屋根材がコロニアルに代表される「着色平板ストレート瓦」などに見られる症状です うっすらとまばらにコケが見える程度ならば問題は少ないと思われますが、全面であったり、築年数が20年 前後であれば、早目の点検をおすすめします。->ケースⅠ:コロニアルの場合参照
<<ケースⅢ>>
我が家は夏場とても暑くて・・・。どうにかならないかしら?
屋根の熱気を通気させるように、屋根や壁などに「通気口」を設ける。 張り替えをお考えならば、断熱材付きの屋根材でリフォームをする事で解消 する事が出来ます。 詳しくは、「お問い合わせ」よりご相談下さい。
<<ケースⅣ>>
我が家の屋根は瓦なのですが、重さなどは大丈夫かしら?
基本的に瓦屋根の建物の場合は、元々重さに耐えられる構造になっています。 (柱の太さ、壁の面積等)しかし、耐震性をより高める為には屋根が軽い方がより安心です。 瓦を撤去し、軽い屋根材にリフォームする事が出来ます。 ※屋根瓦は、元々通気構造になっていますので、この場合新たに断熱材付きの屋根材を使用 しませんと、夏場とってもお部屋が暑くなってしまいます。